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【カルチャーショック】愛知で本当に聞いた「たあけ〜!」のお話。時代劇のお殿様じゃなかったの!?

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導入:それは、愛知県の西春(現・北名古屋市)で働いていた頃のこと

みなさんは、これまでの人生で「自分の常識がガラガラと崩れ去った瞬間」ってありますか?

私にとってのそれは、昔、愛知県の西春(にしはる)あたりで勤務していた頃に訪れました。 ある日、職場で同僚たちがちょっとした言い争い(口喧嘩)を始めたんです。職場のトラブルは勘弁してほしいな…と思いつつ、ハラハラしながら見守っていると、片方の口から信じられない言葉が飛び出しました。

「この、たあけ〜〜っ!!」

……えっ??? たあけ(たわけ)!?!?

時代劇の世界から飛び出してきた言葉

「たわけ(戯け)」といえば、私の中では完全に時代劇の世界の言葉でした。 暴れん坊将軍や水戸黄門で、悪巧みを暴かれたお殿様や悪代官が「たわけ者がっ!」と激怒する、あのセリフです。

まさか平成のリアルな職場で、同僚が生身の相手に向かって「たあけ」と言い放つ現場に遭遇するとは夢にも思いませんでした。

当時の私の心の声: (えっ、今お殿様いた!? ここ西春のオフィスだよね!?)

一瞬で喧嘩のハラハラが吹き飛び、頭の中が疑問符でいっぱいになったのを今でもよく覚えています。

実は筋金入りの「尾張弁(名古屋弁)」だった

後から知ったのですが、この「たわけ」、愛知(特に西春を含む尾張地方)では現役バリバリの方言(尾張弁・名古屋弁)だったんですね。

地元の人にとっては、東京でいう「ばか野郎」とか、関西でいう「あほんだら」くらいのニュアンスで、感情が高ぶったときにごく自然に出てくる言葉なのだそうです。しかも、ネイティブの発音は「たわけ」ではなく、ちょっと間が抜けたようにも聞こえる「たあけ~」になるのがポイント。

ちなみに、歴史を遡ると織田信長や豊臣秀吉といった三英傑もこの地域の出身ですから、彼らもリアルに「たあけ!」と言っていたのかもしれません。そう考えると、由緒正しい(?)リアル時代劇の言葉がそのまま残っている地域、とも言えます。

結び:地方勤務の醍醐味は、こういう瞬間にアル

当時は本当にびっくりしましたが、今となっては西春で勤務していた頃の、ちょっと愛おしく、クスッと笑える最高の思い出です。

テレビの中だけだと思っていた言葉が、日常の喧嘩の中で普通に使われている。これだから、違う土地で働くのって面白いですよね。

みなさんの身の回りにも、「えっ、その言葉いま使う!?」という現役の時代劇ワード、ありませんか?

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