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【疑問】ネットの速度測定サイトは何を通信している?仕組みと安全性を徹底解説!

コラム用アイキャッチ コラム

インターネットの速度測定(スピードテスト)ボタンを押すと、ブラウザ上で「ダミーデータ(意味を持たないテスト用データ)」を自動的にダウンロード・アップロードしています。

結論から言うと、大手や信頼できる測定サイトを使っていれば、自身の個人情報やファイルが勝手に送信されることは一切なく、安全性にも問題はありません。

速度測定で実際にやり取りされているデータの正体と、利用時の注意点を分かりやすく解説します。

1. 速度測定サイトでやり取りされているデータの正体

速度測定ボタンを押した際、裏側では以下のような通信が行われています。

  • ダウンロード測定: 測定用のサーバーから、中身がランダムな数字などで埋め尽くされた大容量の「ダミーデータ」をダウンロードし、どれくらいの速さ(Mbps)で受信できたかを計算します。
  • アップロード測定: ブラウザ上で生成した「ダミーデータ」を測定用サーバーへ送信し、どれくらいの速さで送信できたかを計測します。
  • Ping / Jitter(応答速度)測定: ごく小さなデータパケットをサーバーとの間で往復させ、通信の遅延時間(ミリ秒:ms)を計測します。

※これらのテスト用データは、スマホやPCのストレージ(保存領域)に書き込まれるのではなく、一時的なメモリ(RAM)上で処理されたあと即座に消去されます。端末に謎のファイルが残る心配はありません。

2. セキュリティやプライバシーの安全性チェック

懸念点安全性の事実
写真や文書などの個人ファイルが送信される?完全に安全。端末内の個人データが読み取られたり送信されたりすることは絶対にありません。
端末内にウイルスやゴミファイルが溜まる?完全に安全。データはメモリ上で処理・破棄されるため、ストレージを圧迫しません。
IPアドレスは収集されている?機能上収集される。最寄りの最適なテスト用サーバーを自動選択するため、IPアドレスやプロバイダ情報が一時的に使用されます。

3. 速度測定を使う際に気をつけるべき2つの注意点

仕組み自体は安全ですが、利用環境によっては以下のトラブルが起きる可能性があります。

① ギガ(データ通信量)の大量消費に注意

高速な回線(5Gや光回線接続のWi-Fi)で測定を行うと、正確な速度を測るために大きなデータを一気に送受信します。1回の測定で200MB〜1GB以上のデータ量を消費することもあるため、スマホの月間容量制限がある場合は使いすぎに注意が必要です。

② 広告が多いサイトの「偽スタートボタン」

一部の無料速度測定サイトでは、周囲に配置された広告の中に「Start」「Download」と書かれたボタンが混ざっていることがあります。これを誤ってクリックすると、不要なソフトウェアや迷惑アプリのインストール画面に誘導される危険があります。

4. 安心して使えるおすすめの速度測定サイト

余計な危険広告がなく、安全に測定できる定番サービスは以下の通りです。

  • Fast.com(Netflix提供): ページを開くだけで自動計測がスタートする、広告が一切ない最も安全なサイト。
  • Google 速度テスト(M-Lab提携): Googleで「速度テスト」と検索すると検索結果トップに表示されるツール。余計な広告がありません。
  • USEN GATE 02: 国産の測定サイト。Web閲覧や動画視聴、オンラインゲームなど用途別の快適度を判定してくれます。
  • Speedtest.net(Ookla提供): 世界標準の測定サイト。詳細なデータが取れますが、広告が表示されるためボタンの位置だけ注意してください。

速度測定サイトは「一時的なダミーデータを送受信して通信速度を計算しているだけ」なので、仕組みを理解していれば安心して利用できます。広告が少なくシンプルなサイトを選んで、定期的に回線状況をチェックしてみてください。

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